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 学生さん |  | 『テレビを見ました。何を評価して賞与を決めるのですか?』2024/03迄 |
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 社長 |  |
『やはり気になりますか。
本当に多くの方が同じ質問をされます。』
『”経営とは評価である” と考えています。
人事評価も大変重要です。
人事評価には、アイデア・業績・協調性・個性・労働時間・資金調達等、多くのカテゴリーがあります。』
『故に、一般の会社は人事部を重要視しています。
しかし、(株)21は人事部も「人事破壊」の対象にしました。
人事評価や教育に膨大な資金を注ぎ込むより、賞与を増やす方が、社員のやる気が出ると確信したのです。』
『残業時間だけで評価すれば、覚えが悪く、仕事の遅い人の残業手当が多くなります。』
『個人の業績を重要視して評価すれば、裏方の仕事やアシスト役から不満が出ます。』
『お店の損益を評価に反映すれば、赤字店の建て直しに、優秀な人材を投入でき難くします。』
『出資額を単純に貢献度と考えれば、潤沢な資金がある時に出資が増えます。(例えるなら、天気が良い時に傘を借りたくない。)
会社が危うい時に資金調達能力を高く評価すべきと考えています。』
『・・・等々、色々な評価カテゴリーに偏差値を付けて、評価するのは、膨大な作業となります。
だから(株)21では、かなりアバウトな評価点を付けて、全社員に公開し修正をします。
勿論、私を含めて全社員の給与・賞与が公開されています。』 |  |
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 ワン太 |  |
『わかったかな〜。
評価や教育にかかる費用を社員の賞与に回しているんだ。』
『しかも、会社に利益を残さず、社長の役員報酬に上限を設けて、社員の賞与を高額にしているから、不満が出ないんだ。』
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